アップライトピアノ、買っても大丈夫かな、、?
買ってから後悔しないか心配、、、
後悔するポイントを知りたい!
今回はこんなお悩みを解決していきます!
アップライトピアノは人生の中でもかなり大きな買い物です。
家具家電と比べると値段は高いし、一度買うと、気軽に処分することもできません。
ピアノ購入後に後悔してしまうポイントとしては、、、
- 音の問題、近隣からの苦情
- 子どもがすぐ辞めてしまう問題
- 引っ越しにかかる費用と手間
この3点がピアノ購入後の三大後悔ポイントです。
最初から知っていれば回避できることもあります。
覚悟しておけば後悔にならないこともあります。
心配な方はぜひ読み進めてみてください。
では、詳しく解説していきます。
アップライトピアノを買って音で苦情が来て後悔する
アップライトピアノを買って一番最初に後悔するのは「意外と音が響く」と言うことです。
自宅でアップライトピアノを弾くと、かなり反響します。
マンションなら上下左右のお宅に迷惑になってないか心配になると思います。
【対策】日頃からご近所付き合いする
ピアノ購入前から、近隣住民とコミュニケーションを取っておきましょう。
顔見知りのお子さんが、ピアノを練習していると思えば、うるさいのではなく、微笑ましいと感じるかもしれません。
また、近隣の方の中には夜勤の方もいるかもしれません。
夜勤の場合、朝帰ってきて、昼過ぎまで寝ていることも。そんな時にピアノの音がうるさいと苦情を入れたくなります。
近隣の方の状況を把握するためにも日頃からコミュニケーションを大切にしておくことがピアノ購入には重要です。
【対策】防音対策を準備しておく
アップライトピアノには多少、防音対策ができます。
- ピアノの背面に使っていない毛布を入れる
- 防音防震用のインシュレーターを用意しておく
- 防音用のボードを用意しておく
これらの3点対策はかなり効果があります。
毛布は家にあるものをピアノと壁の間に敷き付けるだけで大丈夫です。
防音防震インシュレーターと、ボードは、マンションの場合かなり効果的です。
下の回への響きを軽減してくれるので、おすすめです。
ただし、ピアノが家に来る前に準備しておく必要があります。
詳しくは別記事にて紹介していますので、ご覧ください。
アップライトピアノを買って子どもがすぐ辞めてしまって後悔する
音の次に後悔することが、ピアノを買ったのに子どもがピアノ教室をすぐ辞めてしまうと言うことです。
子供に対して高い投資をしたのに、すぐ辞められてしまっては残念です。
【対策】ピアノをすぐ辞めないために練習に対してリアクションしてあげる
何もせずに後悔するよりも、お子さんがピアノを続けるよう親がしっかりサポートしてあげましょう。
親ができることは、子どもがピアノを練習しているときに「リアクション」してあげることです。
子どもは、親に褒められることが一番のモチベーションになります。
もしお子さんがピアノを練習していて、上手に弾けたなら褒めてあげる。
うまくいかなかった時も「もう一回やってみよう!」など励ましてあげてください。
練習を続けていくうちに上手に弾けるようになる
↓
上手に弾けると親から褒められる
↓
練習にやる気が出てさらに上手になる
↓
ピアノが楽しくなる!
このサイクルに乗せてあげるのが親御さんの役目です。
【対策】親も一緒になってピアノを練習してみる
意外とおすすめなのは、一緒に練習してみることです。
お父さんやお母さんがピアノを練習していると、負けないようにお子さんも練習を頑張るようになるます。
それでもお子さんがどうしてもピアノを辞めたい!となったとします。
しかし、自分がピアノを好きになって弾くのが楽しいなら、ピアノを買って良かった!と心から思えます。
なので、時間がある場合は、親もピアノを練習してみることをお勧めします。
【対策】時間を決めて毎日ピアノを弾くことを習慣化する
その日の気分でピアノを練習するしないを決めるのではなく、毎日練習するよう習慣化してあげましょう。
・学校から帰ってきたら、宿題の前・遊びに出かける前にピアノを練習する。
・晩御飯の前に必ずピアノを練習する。
・休みの日は朝ご飯の後ピアノを練習する。
毎日続けることで、お子さんも無理なく練習に取り掛かることができます。
子どもがピアノに集中できる時間は最初の頃はせいぜい10分15分ほどです。
繰り返すうちにピアノの楽しさを見出して、自ら練習に励むようになります。
その間、親御さんはしっかり「リアクション」してあげてください。
アップライトピアノを買ったのに引っ越しが多くて後悔する
最後にアップライトピアノを購入後、後悔するポイントは「引っ越し」です。
一回や二回ならまだしも、転勤族の方はアップライトピアノの購入には慎重になるべきです。
引っ越しのたび、ピアノの移動費がかかる
ピアノの移動は専門の業者に頼まないといけません。
同県内の移動だったとしても安くて一回2万円くらいかかります。
距離が伸びれば伸びるほど値段は上がります。
また、一戸建ての2階などの場合はクレーンを使って搬入するので、さらに高額になります。
転勤族などで引っ越しが多発する場合は、それなりの出費を覚悟してください。
賃貸の場合、ピアノ可の物件が少ない
賃貸マンションやアパートの場合、アップライトピアノ可の物件は限られています。
一度や二度の引っ越しなら、探すのが面倒ではないと思いますが、3年に一度の転勤などが決まっている場合、かなりうんざりしてしまうでしょう。
ハイシーズンの引っ越しになると、良い物件は取り合いになります。その中でピアノ可の物件を探すのは困難を極めます。
お子さんに本物のピアノで練習してほしいと言う気持ちと、度重なるピアノの引っ越しに耐える覚悟をあらかじめ持ってアップライトピアノの購入を検討してください。
【対策】転勤族の場合は、グレードの高い電子ピアノをお勧めします
引っ越しのたびにピアノを移動させるはちょっと、、、という場合はグレードの高い電子ピアノをオススメします。
上記のように、移動費用・部屋探し・近所への配慮などピアノを持って引っ越しすることは結構ハードルが高いです。
電子ピアノなら、アップライトピアノのデメリットを解消できます。
- 普通に家具家電として引っ越しできる
- 部屋探しにも苦労はしない
- 音量の調節もできる
- しかも安い
近所に遠慮しながらアップライトピアノで練習するくらいなら、電子ピアノで思いっきり練習を楽しんだ方が長続きします。しかも楽しいです。
木製鍵盤の電子ピアノを選べば、タッチはかなり本物に近いです。
個人的にオススメなのはカワイのCA49です。
別記事にて詳しく紹介しています。
コスパ最高の木製鍵盤電子ピアノCA49【グランドピアノのタッチ感】
アップライトピアノを買って後悔することまとめ
今回はアップライトピアノを買って後悔しがちなことをご紹介しました。
- 音の問題、近隣からの苦情
- 子どもがすぐ辞めてしまう問題
- 引っ越しにかかる費用と手間
購入前から知っていれば、対策できますし、後悔にならないかもしれません。
ピアノ購入前にはぜひじっくり検討されてください。
電子ピアノからアップライトピアノへ買い替えは必要?後悔しない選択肢