アップライトピアノ

アップライトピアノにカバーは必要?専用のものでなくてもOK!

「アップライトピアノの購入を決めた」

「カバーって必要?」

「市販のものに気に入るものがない」

今回はこんなお悩みにお答えしていきます。

ズバリ、専用のカバーでなくても、好きな布を上からかけておくだけでも大丈夫です!

マリメッコや北欧調の布をかけてインテリア性をUPする方法もあります。

では詳しくみていきましょう。

アップライトピアノにピアノカバーはあったほうがいい理由

新品のアップライトピアノにはピアノカバーをかけておいた方が無難です。

もちろんかけていないご家庭も多数ですが、あった方がいいです。

理由①経年劣化を防げる・遅らせられる

ピアノの外装は艶のある黒がほとんどです。

かなり丈夫に塗装されて傷に作られていますが、日当たりや蛍光灯の灯りでやはり劣化していきます。

10年20年と時間が経つと、艶が失われ、日に焼けた感じになってきます。

カバーをかけておくだけで、劣化を防ぐことができるのでオススメです。

理由②ピアノの上には物を置きがち

アップライトピアノの上には、メトロノーム、時計、楽譜、その他諸々、、、いろんなものを置いてしまいがちです。

メトロノームなどを置くと必ず傷が付きます。

カバーをかけておくことで傷がつくのを防ぐことができます。

もしデザイン的にカバーをかけたくないのであれば、フェルトなどでメトロノームが直接カバーに当たらないよう注意してください。フェルトはダイソーなどで手に入ります。

理由③明るい色のカバーなら圧迫感を減少できる

黒塗りのアップライトピアノはかなり圧迫感があります。

その圧迫感を軽減するために、白のレースのカバーをかけてあげることをお勧めします。

白のレース地のカバーなら軽い印象になります。

また、季節によってカバーを付け替えることでインテリアとマッチさせることもできます。

市販のものはデザインが微妙なので好きな布をかけよう

ピアノカバーはかなり種類がありますが、長年デザインは変わっていない印象です。

ピアノ屋さんでカタログをみて、良いのが無い!と思った方も多いはず。

そんな時は、自分で好きな布を買ってきてかけてしまっても大丈夫です。

専用のピアノカバーもただの布ですので、全く問題ありません。

最近では北欧調のインテリアが流行しています。

手芸屋さんに行って、良いサイズに切ってもらうこともできるので、面倒でなければお勧めします。

ネットだと多種多様なカバーが手に入る

ピアノ屋さんのカタログにはかなり微妙なものしか掲載されていません。

しかし、インターネットで見てみると、ハンドメイド系や、北欧系のおしゃれなピアノカバーが売られています。

しかもピアノ屋さんのカタログに乗っているものより安かったりするので、オススメです。

3000円台でもされているので、ぜひチェックしてみてください。

インテリアピアノにはカバーをしない方が多い

アップライトピアノにはカバーをかけた方がいいのですが、木目調のインテリアピアノにはかけない方が多いです。

もちろん理由は、デザイン的な問題です。

せっかくの木目でおしゃれなインテリアピアノに、カバーをかけるとデザイン性が損なわれてしまいます。

また、木目の場合は、経年劣化でいい感じに風合いが出ることもあります。

木目調インテリアピアノにはカバーをかけなくてもいいかもしれませんね。

ただし、メトロノームなどをピアノの上に置く場合はピアノに傷がつかないようご注意ください。

【まとめ】アップライトピアノにカバーはあった方がいい

今回はアップライトピアノのカバーに関する記事でした。

ピアノはお部屋の重要なインテリアとなります。

黒塗りの大きいピアノがあるだけで、違和感が出てしまったり。

そんな時はおしゃれなカバーをつけてみましょう。

傷や劣化も防げるので、かけないよりかけるべきです。

季節によってカバーを変えてみるのも楽しいかもしれません。

今回の記事が皆様のお役に立てば幸いです。